東京都港区にてエアコン使用時のアレルギーによる緊急対応! 富士通ノクリアXシリーズ、AS-X80G2Wの背抜き完全分解クリーニング!
JETホームサービスの作業事例を読んで頂き、誠に有難うございます。
こちらでは、東京都港区でエアコン使用時の咳や鼻水等のアレルギー症状の為、緊急対応をさせて頂いたノクリアXシリーズの完全分解の解説となります。
機種はこちら!
ノクリアXシリーズは、苦手な業者さんも多い、サイドファンのついた機種です。
今回のAS-X80G2Wは2017年モデルですが、こちら以外にもサイズ違いの、AS-X22G-W AS-X25G-W AS-X28G-W AS-X40G2W AS-X56G2W AS-X63G2W AS-X71G2W が、ございます。
当店の作業事例は、お客様以外にも業者さんも読んで頂いているそうなので、簡単に分解のコツも書いていきます。
苦手という業者さんは、大概オープンパネルを開けた瞬間に心が折れるそうです。
まずはビスを抜いて、化粧カバーを外しましょう。
まずは、サイドファンを外します。
どちらもコネクター1本で繋がってますが、向かって右側は黒白赤の三芯線も抜かないといせません。
どの機種にも言えますが、コネクターは絶対に決まった所にしか挿さらないので、コネクターと配線の元の状態の写真を撮ったら、全てのコネクターを抜いてしまいましょう。
因みに今回は撮影用に全部抜いてますが、実際はこの半分も抜かなくていいです。
コネクターを抜いたら、お掃除ユニットを固定してるビスを抜いて、お掃除ユニットを外します。
こちらが、サイドファンとお掃除ユニットを外した状態です。
エアコンクリーニングで見慣れた分解の状態ですね。
背抜きは、この状態から排水のドレンホースを外して、右側のプラスチックの仕切り板を外して、4本の固定ビスを外して、ドレンパンを下ろします。
背抜きが完了しました。
今回は3月の末に大手のハウスクリーニング会社でエアコンクリーニングをされたそうなのですが、6月にまたカビ臭が発生したとの事で呼んで頂きました。
ご覧の通り、熱交換器表面にはカビが発生してます。
分解不足による洗浄不足が原因で残ったカビや、再付着したホコリが今回のアレルギーの原因となっている様です。
こちらは熱交換器裏側となりますが、ファンを外さないで本体に付けたまま高圧洗浄をすると、ファンについているカビやホコリが、後方に飛ばされて熱交換器の裏側に付着してしまい、完全分解で直接高圧洗浄を当てないと落とす事ができません。
こちらが洗浄後の汚水です。
この次の透明になった水の入ったバケツがあったのですが、撮影前に捨ててしまいました。
驚く事に3ヶ月前にクリーニングしたエアコンの熱交換器の中に、これだけの汚れが残っているんです。
これが今回のアレルギー症状を引き起こす原因の様です。
この通り表と裏からしつこく水を打って、しっかりと汚れと匂いを取り除く事が出来ました。
(熱交換器の前部の黒いプレートは外して洗いましたが、撮影前に付けてしまいました)
下記はドレンパンとファンのBefore・Afterです。
ドレンパンは送風路に再発生したカビと、水路内に残ったカビが沢山あります。
こちらも勿論アレルギー症状の原因となります。
ファンは3ヶ月前に洗っただけあり、あまり汚れがついてませんでした。
Before
After
今回はニオイの元が熱交換器とドレンパン内に残っていた汚れでした。
外した部品も一通り綺麗に洗って、組み立てます。
組み立てが完了したら、念入りに動作確認をして、お客様にお返しさせて頂きます。
富士通のノクリアXシリーズに限らず、ノクリアシリーズの背抜き完全分解はJETホームサービスにお任せ下さい!
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