夏前にエアコンクリーニングしたのに、また黒カビが出てきたなんて事ありませんか? 暖房使用時のアレルギー症状の予防の為に、暖房前のリセットクリーニングがオススメです!
どちらのお店でもそうですが、エアコンクリーニングの注文は大体4月中旬位から始まります。
当店を含めて、完全分解に対応している業者でよくある事なのですが、9月以降は4月〜7月位の間にエアコンクリーニングをされた方が、1、2ヶ月位でまたカビが出てきてしまって、当店にお問い合わせをして来られる事例が非常に多いです。
特に暖房を使用し始める10月末位から、暖房使用時に、アレルギー症状を訴えて完全分解をご希望されるお客様が沢山来られます。
暖房使用時のアレルギー症状が冷房使用時よりも増える理由ですが、冷房の時は本体内に熱交換器から発生した結露の水が熱交換器やファンをコーティングするので、エアコン内のホコリやカビが余程酷くない限りは飛びにくくなります。
暖房時はその逆で、内部が乾燥する為、乾いたカビやホコリが放出されて、部屋の中を漂います。
こちらは、夏前の5月に標準分解クリーニングをされたお客様のエアコンを背抜きした際の画像です。
標準分解では、どんなにしっかり高圧洗浄機で吹き出し口を打っても奥の方のまで水が届かないので、吹き出し口奥の上の方やドレンパン内は汚れが残ってしまいます。
また熱交換機裏側にも汚れが残るので、その残った汚れがファンに付着してファンにカビを発生させます。
熱交換器の裏側を洗うには背抜きをするしかないです。
5カ月前に洗っても標準洗浄ですとまだこんなに汚れが出てきます。
標準洗浄でバケツに出て来る黒い汚水はファンについてた汚れで、熱交換器の汚れではありません。
ケーシングドレンパンもしっかりと汚れが落ちて、新品同様までキレイになりました。
完全分解洗浄でエアコンの内部はリセット出来るので、後はお客様の方でお部屋の中(特に床)をしっかりとお掃除して頂く事により、アレルギー症状を抑える事ができます。
夏前や真夏にエアコンクリーニングをやって、またすぐにカビが出てきてしまった方は、是非一度当店の背抜き完全分解クリーニングをお試しください。
また背抜き完全分解クリーニングでの故障リスクを心配される方もたまにおられるので、また別のページでご案内させていただきたいと思います。