埼玉県八潮市にて、三菱スタンダードエアコンのドレンバン、ファン脱着クリーニング!
JETホームサービスさんの作業事例解説を読んで頂き、誠にありがとうございます🙇♂️
今回は埼玉県八潮市にて三菱霧ヶ峰のスタンダードモデル MSZ-P3616-Wのドレンバンとファン脱着分解クリーニングです。
エアコンから酸っぱいニオイがするとの事で、当店はを呼んで頂きました。
因みに、MSZ-P2216・MSZ-P2516・MSZ-P2816・MSZ-P4016S・MSZ-P5616Sは、同じ2016年モデルのサイズ違いです。
飛んで飛んで、コチラがドレンバンとファンを外した熱交換器の写真です。
カビがあまりなく油汚れの方が多いので、見た目はそんなに酷い汚れには見えません。
ただし、酸っぱいニオイの原因は油汚れとカビの結合で発生します。
恐らく熱交換器の狭い隙間にカビが繁殖しているのだとおもいます。
お次に熱交換器の内側↓
分かりにくいかもしれませんが、左側が熱交換器で、右側が背面カバー(ケーシング)です。背面カバーの方はカビが生えてます。
熱交換器側はカビはあまり見られません。
試運転時に確かに酸っぱい臭いがしたのですが、熱交換器に鼻を近づけても、油汚れ特有の香ばしい臭いしかしませんでした。
熱交換器は油汚れがメインなので、最初に強めのアルカリ洗剤を掛けて10分ほど放置です。
その間に部品を洗います。
コチラが洗浄前のドレンバンとファンです。
写真では伝わりにくいですが、ドレンバンもファンもかなりカビのニオイが酷かったです。
塩素系洗剤を掛けて放置でも良いですが、流して残ってたら嫌なので、ファンの方はしっかりとブラシで擦りました。
↓結果はコチラ↓
ドレンバンのツルツル感とファンの黒光りが復活してます!
部品の洗浄が終わって、熱交換器の洗浄です。
残念ながら撮り方が下手すぎて、熱交換器の表側の洗浄中と洗浄後の写真が使えないレベルでブレてました。
なので、熱交換器の裏側と汚水だけで失礼いたします。
まず3リットル程度水を流して、大まかな油汚れを落とした後、当店オリジナルの殺菌洗浄洗剤をかけて、そこから更に13リットル程水を流しました。
熱交換器に鼻を近づけてニオイがない事を確認して、高圧洗浄終了です。
分解洗浄について注意点があります。
某大手の『お○○じ本舗』さんは、ドレンバンとファンを外しただけの状態を完全分解と呼んでます。
写真は今回と同じ霧ヶ峰シリーズですが、これは断じて完全分解ではありません!
今回のブログと同じ内容の、ドレンバン・ファン脱着分解クリーニングです!
完全分解とは、背面カバー(ケーシング)も取った背抜きの状態を指して言います。
下記が背抜きをして、壁に熱交換器のみを残した、完全分解の状態です。
1枚目は、某大手の広告の写真と同じ霧ヶ峰のスタンダードです。
これが本物の完全分解です!
エアコンクリーニングは分解の度合いによって、汚れの落ちる量が変わります。
カバーを外すだけの半分解(簡易分解)クリーニングでは、どれだけ水を流しても60%程度しか落とせません。
ドレンパンの中とドレンパンの後ろ側の汚れは、外さない限り取り切る事は出来ません。
また、熱交換器の内側はファンを外さないと取りきれません。
ドレンバンとファンを外して、80%〜85%くらい。
背面カバー(ケーシング)を外す完全分解(背抜き)でやっと93%〜98%の汚れを落とせます。
エアコンクリーニングは最低限ドレンバン脱着、出来ればファン抜きも、更に背抜き完全分解までやれば最高にキレイになります❗️
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