JETホームサービスの作業事例解説を読んで頂き、誠に有難うございます。
今回の内容は千葉県市川市にて、ダイキンのお掃除機能エアコンF28UTCXS-Wの背抜き完全分解クリーニングです。
ダイキンのANから始まる型番以外のモデルは頭をFで検索しても、検索結果はSが頭になります。
Fは室内機の型番で、Sは室内機と室外機を合わせた総称となります。
F22UTCXS-W、F25UTCXS-W、F36UTCXS-W、F40UTCXP-W、F56UTCXP-W、F63UTCXP-W、F71UTCXP-W、F40UTCXV-W、F56UTCXV-W、F63UTCXV-W、F71UTCXV-Wは、サイズ違いの2017年の2月発売のモデルです。
この度のご依頼理由は、暖房をつけた際に黒いポツポツしたホコリのような汚れが飛んできて、喘息の症状が出てしまうとの事で、当店にご依頼を頂きました。
ちなみに今回はダイキンでもうるさらシリーズではありません。
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こちらのダイキンのお掃除ユニットとフィルターはとても優秀なのに、コネクターが1本だけと言う素晴らしい設計です。
しかも、モーターボックスを外してしまえば、そのまま丸洗い可能です。
お掃除機能のユニットが外れました。
大手の普通のクリーニングでしたら、ここで養生をして高圧洗浄ですが、完全分解なので、ここから更に分解します!
大事な事を申し上げます!
臭いニオイがある、見た目の汚れが酷い、エアコン使用時にアレルギー症状が出るなど、この様な状態のエアコンを、↓この状態で洗っても全く解決になりません。
背抜き完全分解でしっかり洗わないと、すぐにまた洗浄前の状態戻ってしまいます!
ケーシングを外して背抜き完了です。
パッと見はそんなに汚れてる様には見えないのですが、油汚れが結構詰まってました。
熱交換器側はカビよりも油汚れのやや香ばしい感じのニオイが強かったので、洗剤はアルカリを濃いめにしてみたら大当たりでした!
写真を撮り忘れてしまったましたが、洗剤を掛けると同時に油汚れが溶けて来ました。
右側から順番に水が綺麗になっていくのがわかりますでしょうか?
水が透明になるまでしっかり打ってあるので、熱交換器の汚れは新品同様までキレイになってます。
ただ残念な事に、ケーシングを戻す前に撮り忘れてしまいました。
まだファンとケーシングの所を紹介してないのに、取り付けた画像になってすみません。
ケーシングをはめてから気がついたのですが、写真のためにまた背抜きするのはちょっと辛いのでお許しください。
そしてこちらがケーシングです。
熱交換器からは想像もつかないくらいの汚れ具合です。
油汚れ、黒カビがびっしりです。
こちらはケーシングの裏側、壁にくっついてる方です。
ここは背面ドレンパンという部分があり、冷房時に大量に発生した結露水が、表の前後のドレンパンで処理しきれない時に、一時的に水が流れてくる部分ですが、こちらもカビだらけです。
こちらが綺麗になったケーシングです。
ファンはヌルっとした油汚れの上に、ホコリとカビが付着してました。
ファンもこの通り汚れが落ちて、元の黒い輝きを取り戻しました!
組み立ててから、最後に動作確認で不具合がない事を確認してからお客様にお返しさせていただきました。
エアコンクリーニングは大手が安心と思われがちですが、大手はスタッフ全員の足並みを揃えるために、カバーを外すまで、もしくはお掃除ユニットを外すまでの普通のエアコンクリーニングしかしません。
普通のエアコンクリーニングと背抜き完全分解ではどちらがキレイになるでしょうか?
以前大手業者に頼んだけど、仕上がりに疑問がある方は、是非草加市のJETホームサービスにご相談ください!
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