千葉県松戸市にてダイキンのお掃除機能付きエアコン、AN22PRS-Wの背抜き完全分解クリーニング
JETホームサービスのエアコンクリーニングの作業事例解説を読んで頂き、誠に有難うございます。
今回の内容は千葉県松戸市にて、ダイキンのお掃除機能エアコン、AN22PRS-Wの背抜き完全分解クリーニングです。
AN25PRS-W 、AN28PRS-W 、AN36PRS-W 、AN40PRS-W、AN40PRP-W、AN56PRP-W 、AN63PRP-W、AN71PRP-W、AN80PRP-Wは、同じ2012年のサイズ違いのモデルです。
購入から11年、これまでに5回くらいクリーニングしておられて、今回は2年振りのクリーニングです。
今まで最大手のハウスクリーニング店にお願いされてたそうなのですが、何度やっても1年くらいで酷いカビが生えてしまう為、当店の背抜き完全分解を選んで頂きました。
因みに下記の写真の様に風向ルーバーに黒カビが付着していると、内部の汚れはかなり酷いので、一般的なカバーを外すだけの洗浄をしても、直ぐにまたカビが生えてしまいます。
歯を磨く際に、口を開けて歯ブラシをお口の中に入れて磨きますよね?
カバーを外すだけの分解洗浄は、口を閉じて歯ブラシを口の中に入れないで磨くのと変わりません。
早速分解開始です。
カバー類を外したら中身がお掃除ユニットが現れました。
まずこのお掃除ユニットを外します。
お掃除ユニットが外れて熱交換器が現れました。
左側が少し浮いてるのは、背抜きに備えて熱交換器を留めてる左側の爪を解除しました。
下のケーシングを外して、背抜きが完了したのですが、うっかり養生前に写真を撮り忘れたので、養生後の動画をご覧下さい。
パッと見で少しホコリが乗ってるくらいで、そんなに汚れてるようには見えませんでしたが、熱交換器の隙間に黒カビが詰まってました。
水は合計で20リットル程流しました。
今回はカビの匂いが酷かったので、洗剤を通常の1.5倍で使用しました。
汚れが抜けて、熱交換器がスッキリしました。
こちらが取り外したケーシングです。
こちらをバラバラにて洗います。
ファンも取り外してケーシングをバラバラにすると、下記の様になります。
黒カビも油汚れもしっかり洗って取り除いて、新品同様にまでなりました。
こちらは取り外してバラバラにしないとここまでキレイに出来ません。
つまり背抜きをしない、カバーを外すのみの普通の洗い方では、ここには汚れが残ったままとなり、冷房を使うと短期間で黒カビが再発生してしまいます。
補足ですが、こちらはルーバーユニットのギヤボックスです。
今回と同型のモデルはルーバーを動かすための動力モーターから5つのギアで動かしてますが、ギアを支える柱が非常に弱いため、長期の使用で自然に割れてしまったり、お客様が手でルーバーを動かしたりして柱が割れてしまって、ルーバーが開いたまま閉まらなくなってしまっている事例がよくあります。
こちらのブログを読んで頂いているエアコンクリーニング店の皆様も、ルーバーを外す際は気をつけてください。
全てを洗い終えて組み立てたら、動作確認をして完了です。
タイマー設定してないのに、橙色のタイマーランプが点灯してる場合は、リモコン側のサインリセットをエアコンに向けて長押したら消えます。
大手を含むエアコンクリーニング店の中には、クオリティは二の次で売り上げの為に件数と施工台数が最優先という業者も実際に存在します。
エアコンは決して安くないです。
エアコンクリーニング店を選ぶ際は、どこまで分解が出来るかなど、技術力をしっかりと確認して選んで下さい。
しっかりキレイにするなら、やはり背抜き完全分解がオススメです!
松戸市のダイキンのエアコンの背抜き完全分解クリーニングは、是非JETホームサービスにお任せ下さい!
ダイキン だいきん 背抜き