埼玉県川口市にて、三菱のフィルターお掃除機能付きエアコン、MSZ-ZW5617S-Wのドレンパンとファン取り外しクリーニング!
JETホームサービスの作業事例解説を読んでいただき、誠にありがとうございます。
今回は、東京都葛飾区にて三菱のフィルターお掃除機能付きエアコン、MSZ-ZW5617S-Wのドレンパンとファンの取り外しクリーニングです。
暖房をつけると、黒い煤(すす)の様な汚れが飛んでくるとの事で、原因や解決方法を検索していたら、当店のブログにたどり着いて、お問合せを頂きました。
MSZ-ZW2217、MSZ-ZW2517、MSZ-ZW2817、MSZ-ZW2817S、MSZ-ZW3617、MSZ-ZW3617S、MSZ-ZW4017S、MSZ-ZW6317S、MSZ-ZW7117S、MSZ-ZW8017S、MSZ-ZW9017Sは、同じ2018年モデルのサイズ違いです。
入念に動作確認をして、分解開始です。
まず化粧カバーを外しします。
上のほうの青い部品が2つ付いた部分が、フィルター自動お掃除ユニットです。
お掃除ユニットが外れました!
大手を含む殆どの業者さんは、この標準分解の状態で養生して高圧洗浄を開始します。
エアコンをキレイにするためには、ここから更に分解です。
電装ボックスと台座を外しました。
標準分解でも出来ればここまで分解して頂くと、電装に水が掛かるリスクを回避出来ますが、右側の電源3芯コードを抜かないといけなくなるため、取らない方の方が圧倒的に多い様です。
ドレンパンを外して、中を覗いたところです。
付着したホコリに、茶色い油汚れが染み込んでます。
ファンを抜いて、熱交換器の裏側と送風路の部分です。
黒カビが沢山発生してましたが、触ったらヌルッとした油汚れも全体的に付着してました。
ドレンパンとファンを抜いた後の熱交換器の写真です。
キレイな感じに見えますが、汚れでやや黒ずんでます。
ドレンパンの中は、外さないと洗えません。
黒カビやピンクスライムカビの乾いた跡、油汚れ、エアコンの汚れの巣窟となってました。
コチラのファン、一見キレイに見えますが、、、
よく見てください、、、ファンの周りに黒いボツボツが落ちてます。
お客様が言っていた煤の様なものです。
ファンの中に大量にこのポツポツがあって、暖房をつけた時に、これが飛んできていたのです。
今回はファンの内側に油汚れが多く付着しているので、濃いめのアルカリ洗剤で油を溶かしてから、塩素系で漬け置きして流して仕上げます。
養生をして高圧洗浄開始です!
ファンを外して洗う目的は、ファンやドレンパンをキレイにする為ではなく、熱交換器を裏側から洗うためなんです!
特に熱交換器の分厚い機種はファン抜きや完全分解で裏側からも高圧洗浄をしないと、汚れは殆ど落ちません。
エアコンを洗っても臭いのは裏側が洗えてないからなのです。
水は合計で約20リットルほど流しました。
熱交換器に油汚れが多く付着していて、当店オリジナルの殺菌洗浄洗剤が浸透しない可能性があったので、ファンと同じく先にアルカリ洗剤で油汚れを溶かしてから 一旦流して、殺菌洗浄洗剤を掛けてもう一度流しました。
油汚れが溶け出たので、右側の1杯目の汚水は白っぽい色になってます。
熱交換器の美しく爽やかな銀色が復活しました!
なんとも凛々しいお姿
送風路も熱交換器の裏側も、黒カビや油汚れがなくなって、臭い戻りの心配がなくなりました。
私の膝が入ってしまいましたが、洗浄後のドレンパンの全体像です。
美しいですね!
見て下さい、新品と見間違えてしまいそうなグレーの輝き!
ファンも黒い輝きを取り戻しました!
光を反射してます!
これがファン本来の姿なのです
熱交換器も部品も洗い終わって、組み立て開始です!
いつも、分解よりも組み立ての方が時間が少し掛かります。
組み立てが完了して、また入念に動作確認で異常がない事を確認してお客様にお返しさせて頂きました。
東京都、千葉県、埼玉県川口市のエアコンクリーニング、ハウスクリーニングと言えば是非当店、JETホームサービスおまかせください!
三菱電機(Mitsubishi Electric/ミツビシデンキ/みつびしでんき)