埼玉県三郷市にて、日立の天井埋め込み式エアコン(天カセエアコン)4方向の分解クリーニング❗️
JETホームサービスの作業事例解説を読んで頂き、誠にありがとうございます🙇♂️
今回は、埼玉県三郷市にて、日立の天井埋め込み(天カセ)4方向エアコンの分解クリーニングです!
カビ臭さが酷いとの事でご注文頂きました。
ダイキンの天井埋込エアコンについてはコチラ!
まずは真ん中のグリル(吸気パネル)を外します!
フィルターはお客様の方で2週間に1回クリーニングされているので、割とキレイでしたが、グリルのハマっていた所はホコリが溜まってました。
電装ボックスを外す為に、全てのコネクターを抜きます。(実際は1方だけ抜かなくても大丈夫でした)
⇧電装ボックスを外れました。
次にドレンパン(熱交換器の結露の水を受ける皿)とファンを外します。
ドレンパンとファンを外してから、モーターとドレンポンプを外します。
写真がかなりズレてますが、ドレンポンプの蓋がカビまみれです。
熱交換器が真っ黒です。
これは元の色ではなく、カビが熱交換器の隙間に詰まっていて、この様になってます。
カビのニオイがかなり酷いです。
養生をして洗剤を掛けます。
掛けたところから少しずつカビが溶けてきてます。
洗剤を掛け終わってから10分程漬け置きします。
カビや汚れをケルヒャーでブッ飛ばします!
今回はいつもよりも良く撮れました。
汚れが流れ落ちていく様子がよく分かります。
ケルヒャーを使わないとこんな汚れの落ち方をしません。
水は約55リットル流しました。
実は洗剤は2回打ってます。1のバケツの汚水ですが水を15リットル程度流した所で水が透明になり掛けたので、これはおかしいと思って、もう一度洗剤をかけて10分程漬け置きしてから再度流したら、熱交換器の奥に残ってた汚れが出てきました。
熱交換器本来の美しい銀色が復活して、ニオイも取れました!
発泡スチロール部分の黒カビなどもしっかりと取れました!
次に部品の洗浄の解説ですが、実際は熱交換器を洗い終わってからではなく、熱交換器に洗剤を掛けて漬け置きしている間に洗ってます。
こちらは先程外したドレンポンプの蓋です。
表に黒カビ、裏側にスライムカビが発生してました。
この部品はドレンパンに溜まった水の中に浸かったままなので、クリーニング時にここのカビをしっかり取っておかないと、また冷房や除湿を使った時にここのカビがドレンパンに溜まった水に溶け出してしまい、すぐにカビが繁殖してしまいます。
ドレンパンとプラカバー(正式名称がわかりません)とファンとグリルです。
熱交換器があれだけ汚れていたのに、ドレンパン以外は殆ど汚れてませんでした。
組み立てて動作確認をして終了です。
爽やかな風が復活して、お客様に喜んで頂けました。
当店は天井埋め込み(天カセ)4方向をクリーニングする際は、必ずモーターとドレンポンプを外します。
モーターを外さないとどんなにモーターをしっかり養生しても、水をガンガンかける事が出来ません。
また、ドレンポンプも外さないと洗えません。
残念ながら大半の業者様はモーターとドレンポンプを外しません。
ケルヒャーの様な水量と水圧が強い洗浄機を使用する場合は、この2点を外しておかないとしっかり養生をしても、モーターとドレンポンプが水を被って故障してしまいます。
因みに壁掛けエアコン用の高圧洗浄機ですと、分厚い天カセエアコンの熱交換器を打ち抜く事が出来ないので、どれだけ水を打っても綺麗になりません。
ドレンポンプ本体もカビまみれになってる事が多いので、外して分解して洗った方が良いです。
見た目がキレイになっても、カビが残っているとそのカビを原資にしてまたすぐにカビが繁殖してしまいます。
エアコンは外せる部品は外して、しっかり分解した方がキレイになります。
どこに頼んだらいいかわからない時は、値段だけを基準にして選ぶのではなく、ホームページ内の作業実績写真で、どこまで分解して洗ってくれるかを確認してください。
安さだけで選ぶと、洗浄後も臭いが残って後悔する事になります。
埼玉県三郷市、東京都、埼玉県、千葉県の天井埋め込み(天カセ)エアコンのクリーニングは、ぜひJETホームサービスの町の便利屋さんにおまかせ下さい!
日立(Hitachi/ヒタチ/ひたち)